LANDFALL Vol.13

太陽系の起源を求めて

我々の住む地球、太陽系、そして銀河系は、一体どんなプロセスを経て、どのようにしてできたのか。この疑問は、誰しも一度は持ったことがあるのではないだろうか。惑星物理理学院や太陽系形成論などと呼ばれる分野に属するこの問題は、1970年代に入って大きく発展した。アメリカのCameron、ソビエトのSafronov、そして京都大学の林教授が、それぞれ太陽系形成のモデルを発表したのである。現在では、京都大学グループが提唱した通称「Kyoto-model」が主流となっている。そこで今回我々は、この「Kyoto-model」の構築に深く関与され、本学においても太陽系形成論に正面から取り組んでおられる、応用物理理学院科(現地球惑星科学科)の中澤清教授にお話を伺うことにした。