LANDFALL Vol.65

ペリオスチンが医療を変える

ペリオスチンというタンパク質がある。99年に工藤先生が発見し、命名したものだ。ペリオスチンは歯の組織で発見され、当初は歯を含む骨組織の再生に働くとされていた。しかし、研究が進むにつれ実は他にも多様な機能をもっていることがわかってきた。最近では、ガン細胞の増殖抑制や心筋梗塞後の組織の修復にも関わっていることが確実になり、世界中で研究が行われている。医療への応用が期待され、多方面に広がりつつあるペリオスチン研究。工藤研究室ではこのうち、骨と心臓に焦点をあてて研究を行っている。