LANDFALL Vol.69
素粒子物理学の最先端をゆく
CERNでの素粒子物理学の研究は、近年報道で多く取り上げられるなど、世界的に注目されている研究である。陣内先生は、以前そのCERNでシミュレーションに関するグループのリーダーを務めていた。さらに先生は、2009年に東京工業大学で研究室を立ち上げ、陣内研究室として素粒子物理学の研究に貢献している。CERNでの研究の目標である、質量の起源となるヒッグス粒子の発見や、いくつもの問題を解決する可能性を秘めた超対称性粒子の発見などのため、陣内研究室は日々研究を行っている。