LANDFALL Vol.73

人間とコンピュータの対話へ

コンピュータに人間の思考に近い情報処理をさせ、実際の社会問題を解決するには、問題に関連する情報を分析し、それに合わせて人工知能の技術を用いてさまざまなシステムを作り、さらにそれらを適切に組み合わせることが必要となる。新田研究室では、人工知能の技術と、それらを用いて実際の社会問題を解決する方法についての研究を行っている。本稿では、新田研究室で行われている数多くの研究の中から、先生が特に力を入れている、調停の司会者の教育を支援するシステムについて紹介する。