LANDFALL Vol.73

酵素化学の道を拓く

化学反応を進める際、触媒として関与しているのが酵素である。人間は昔から、アルコール発酵やイースト発酵など、酵素の力を借りてきた。現在では、酵素は化学プラントで触媒として用いられ、新薬として承認される化合物の合成にも関与して、化学工業になくてはならない存在である。江口研究室では、微生物が合成する化合物がどのように合成されているのか、どのような機能をもつのかを化学の視点から明らかにしようとしている。本稿ではこのような先生の研究の中からいくつかの酵素を紹介する。