LANDFALL Vol.85

ペプチドが描くエレクトロニクスの世界

早水研究室では、ペプチドをグラフェンなどのナノ材料の上に自己組織化させ、エレクトロニクスに応用する研究を行なっている。本稿では、はじめにペプチドのグラフェン上での自己組織化について説明し、次にペプチドをエレクトロニクスに応用する方法とそのメリットについて紹介する。また、先生が生体分子とエレクトロニクスという異なった分野を横断した研究を行なっている経緯についても紹介する。