LANDFALL Vol.87

生体高分子の可能性

生命を形作るために必要不可欠な生体高分子。近年研究が活発に行われているこの分野を、化学と生物の境界領域で研究しているのが芹澤である。先生は生体高分子の、生体の中では使われていない性質を新たな機能として使うことができないかと考え研究している。本稿では主に、ペプチドやセルロースの機能に着目し、新たな材料への可能性を探る先生の研究について紹介する。